REINS
不動産流通標準情報システム「レインズ」の仕組み・登録義務・売主が確認すべきポイントをわかりやすく解説します。不動産売却を成功させるために知っておきたい重要な知識です。
レインズ(REINS)とは、不動産流通標準情報システム(Real Estate Information Network System)の略称で、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営するコンピューターネットワークシステムです。
全国には東日本・中部圏・近畿圏・西日本の4つの不動産流通機構(指定流通機構)があり、それぞれがレインズを運営しています。北海道は東日本不動産流通機構の管轄です。
不動産会社はレインズに物件情報を登録・検索することができ、全国の不動産会社間でリアルタイムに物件情報を共有する仕組みとなっています。これにより、売主・買主双方にとってより良い取引の機会が生まれます。
レインズに物件が登録されると、以下のような流れで売却活動が広がります。
売主にとって最大のメリットは、販売活動の範囲が一気に全国へ広がることです。自社だけでなく他社の顧客にも物件情報が届くため、買い手が見つかる確率が大幅に高まります。
不動産会社に売却を依頼する際に結ぶ「媒介契約」の種類によって、レインズへの登録義務が異なります。
| 項目 | 一般媒介 | 専任媒介 | 専属専任媒介 |
|---|---|---|---|
| レインズ登録 | 義務なし | 7営業日以内 | 5営業日以内 |
| 活動報告 | 義務なし | 2週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
| 他社への依頼 | 可能 | 不可 | 不可 |
| 自己発見取引 | 可能 | 可能 | 不可 |
| 契約期間 | 制限なし | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 |
専任媒介・専属専任媒介では、レインズへの登録が法的に義務付けられています。一般媒介では義務はありませんが、売主から登録を依頼することは可能です。
2025年1月の制度改正により、売主が自分の物件の取引状況をレインズで確認できるようになりました。
媒介契約を結ぶと、不動産会社から売主専用ページのログインID・パスワードが交付されます。この売主専用ページでは、以下のようなステータスを確認できます。
この制度改正により、囲い込み(他社からの問い合わせを意図的にブロックする行為)の有無を売主自身がチェックできるようになりました。売却を依頼したら、必ず売主専用ページの情報を確認しましょう。
レインズに物件を登録しない場合、以下のようなリスクがあります。
特に囲い込みは、不動産会社が売主・買主の双方から仲介手数料を得る「両手取引」を狙って行われることがあります。売主の利益よりも自社の利益を優先する行為であり、売主にとって大きな損失となります。
当店では、お客様の大切な不動産を最良の条件で売却するために、以下の取り組みを徹底しています。
札幌で不動産売却をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
レインズへの迅速な登録・透明な売却活動をお約束します。まずは無料査定からお気軽にどうぞ。
FAQ
一般に売主が直接レインズを閲覧することはできません。ただし、2025年1月の制度改正により、媒介契約を結んだ売主には「売主専用ページ」のログイン情報が交付され、自分の物件の取引状況を確認できるようになりました。
媒介契約を結ぶと、不動産会社からレインズの「登録証明書」が交付されます。この証明書に物件の登録番号が記載されています。もし登録証明書をもらっていない場合は、不動産会社に確認を求めましょう。
専任媒介・専属専任媒介では登録が法的義務のため、拒否することは宅建業法違反です。一般媒介では登録義務はありませんが、登録を依頼することは可能です。
売主の個人情報(氏名・連絡先など)はレインズ上に公開されません。公開されるのは物件の所在地・面積・価格・間取りなどの物件情報のみです。
レインズの物件取引状況の登録が義務化され、売主専用ページで自身の物件の状況を確認できるようになりました。「公開中」「申込みあり」「一時紹介停止中」などのステータスが可視化され、囲い込み防止に大きく寄与しています。
一般媒介契約では法的な登録義務はありませんが、売主から不動産会社に登録を依頼することは可能です。より多くの買い手に物件情報を届けるためにも、登録を依頼することをおすすめします。
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