Winter Trouble Checklist
水道の凍結、除雪、ロードヒーティング、暖房設備の故障。札幌の賃貸で冬に起きやすいトラブルと、修理や作業を誰が負担するのか、契約前に確認しておくことをまとめました。
札幌の冬は、道外の方が想像していないトラブルが起きます。代表的なのは次の4つです。
どれも住み始めてから慌てるより、契約前に確認しておけば防げるものです。暖房費の目安や断熱性能の見分け方は札幌の冬の暮らしガイドにまとめているので、この記事では「トラブルが起きたときに誰が何をするか」に絞って解説します。
札幌市水道局によると、水道の凍結事故は12月から2月にかけて多発します。水抜きの目安は、最低気温がマイナス4℃を下回りそうなときです。
水抜き栓の場所と操作方法は物件ごとに違います。入居時に管理会社か当店で必ず確認してください。 凍結してしまったときの対処は札幌市水道局「水道が凍結したら」で案内されています。熱湯や直火で溶かすと配管が破裂するおそれがあるため避けてください。
札幌市水道局は凍結の修理を行わず、指定の工事業者に依頼する仕組みです。賃貸の場合、その費用を入居者と大家のどちらが負担するかは、原因によって分かれます。
この考え方は国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも整理されています。退去時の費用の考え方は原状回復も参考にしてください。
ただし、契約書の特約で「凍結による修理は入居者負担」と定めている物件もあります。 負担の線引きは物件ごとに違うので、契約前に特約の欄を確認することが一番の対策です。
札幌では、雪をどける作業と費用の分担が物件によって大きく違います。
車を持つ方は、駐車場の除雪の取り決めで冬の朝の負担がまったく変わります。駐車場付きの物件は、内見のときにこの点まで聞いておきましょう。
札幌の賃貸では、FF式ストーブなどの暖房器具が部屋に付いていることが多くあります。故障したときの修理負担は、その暖房器具が「設備」か「残置物」かで変わります。
灯油暖房の物件では、灯油タンクが部屋ごとの専用か、建物の共用タンクかも確認しておきましょう。共用タンクの場合、灯油代が共益費と一緒に請求されることがあります。
真冬に暖房が止まると、水道の凍結まで連鎖します。夜間・休日の緊急連絡先を、入居前に控えておくと安心です。
冬のトラブルは、契約前の確認でほとんど防げます。内見や申し込みのときに、次の点を聞いておきましょう。
道外から引っ越してくる方は、こうした点を一つずつ確認するのが難しいこともあります。ピタットハウス西28丁目店では、ご紹介する物件ごとに冬の取り決めを確認してお伝えしています。 来店予約のときに「冬のことも確認したい」とお伝えください。
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FAQ
原因によって変わります。水抜きを怠った、長期不在なのに暖房を完全に切っていたなど、入居者の不注意が原因なら入居者の負担になるのが一般的です。設備の老朽化が原因なら大家の負担になるのが基本です。ただし契約書の特約で定めている物件もあるため、契約前に確認してください。
賃貸の場合は、まず管理会社か大家に連絡してください。自分で業者を手配すると、費用の負担で揉めることがあります。札幌市水道局は凍結の修理を行わず、指定の工事業者が対応します。
物件によって違います。管理会社が業者に依頼して除雪する物件もあれば、入居者が各自で行う物件もあります。除雪の費用が共益費に含まれるのか、冬だけ別に請求されるのかも含めて、契約前に確認しておきましょう。
そのストーブが契約上の「設備」なら、通常の使い方で壊れた場合は大家の負担になるのが一般的です。前の入居者が置いていった「残置物」の場合は、大家が修理の責任を負わないことがあります。契約書の設備欄で確認できます。
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